サコッシュとは?レディースの使い方とポシェットとの違い

sacoche シューズ・バッグ
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街で見かける、薄くてひもの細い肩掛けバッグ。

あれがサコッシュです。

名前は聞くけれど、ポシェットと何が違うのか、女性が持っても浮かないのか、迷っている人は多いです。

サコッシュとは何か、レディースで使うときの合わせ方とサイズの決め方を順番に紹介します。

サコッシュはマチのない薄い肩掛けバッグ

ユナイテッドアスレ レギュラーキャンバスサコッシュ

サコッシュは、マチがほとんどなく、細いひもで肩や斜めに掛ける薄いバッグです。

名前はフランス語の「sacoche」から来ていて、袋やかばんという意味です。

もともとは自転車のロードレースで、選手に補給食や飲み物を渡すために使われていました。

走りながら片手で中身を出せるように、薄くて軽い作りになっています。

その形が街でも使いやすいと広まり、今はメンズにもレディースにも定番のバッグになっています。

形そのものに男女の区別はないので、女性が持っても浮くことはありません。

レディースで人気があるのは、きれいめな服にも合わせやすいレザーや合皮のもの、小ぶりで上品な形のものです。

スマホだけを入れて持ち歩く、スマホショルダーのような使い方をする人も増えています。

サコッシュは体に沿って平らに収まるので、斜めに掛けても服の上で出っ張りにくいです。両手が空くので、自転車や子どもと手をつなぐときにも使いやすいです。

ポシェットとの違いはマチがあるかどうか

サコッシュとポシェットは、どちらも小さな肩掛けバッグなので混同されがちです。

いちばん分かりやすい違いは、ポシェットにはマチがあり、サコッシュにはほとんどないことです。

ポシェットもフランス語の「pochette」が由来で、主に女性用の小さなバッグを指します。

マチがあるぶん、ポシェットは厚みのある物も入り、飾りのあるデザインが多いです。

ショルダーバッグは肩に掛けるバッグ全体の呼び方で、サコッシュもポシェットもその中に入ります。

種類 形 向いている使い方
サコッシュ 薄くマチがほとんどない スマホや鍵など少ない荷物で出かける日
ポシェット 小ぶりでマチがある 化粧ポーチなど厚みのある物も持つ日
ショルダーバッグ 大きさも形も色々 通勤や旅行など荷物が多い日

薄さで選ぶならサコッシュ、入れる物の厚みで選ぶならポシェット、と覚えておくと迷いません。

レディースでサコッシュを使うコツ3選

合皮のサコッシュ SLT-30625

サコッシュはスポーツ用から始まったバッグなので、合わせ方しだいで印象が変わります。

素材を服に合わせる、ひもの長さを合わせる、上着との順番を決める、の3つで見た目がまとまります。

きれいめな服にはレザーか小ぶりのものを合わせる

ナイロンのサコッシュは軽くて水にも強いですが、スポーティーな印象になります。

ワンピースやシャツなどきれいめな服の日は、レザーや合皮の小ぶりなものが合わせやすいです。

Tシャツやデニムの日は、ナイロンやキャンバスのほうがなじみます。

色は、服と同じ系統の色にするか、あえて1点だけ明るい色にするかのどちらかに決めると迷いません。

ひもは本体がへその少し上に来る長さにする

ひもが長すぎると、本体が腰の下まで下がって歩くたびに揺れます。

本体がへその少し上に来るくらいまで短くすると、上半身がすっきり見えます。

ひもの長さを調節できるものを選んでおくと、服や上着に合わせて毎回変えられます。

上着を着る日は先にサコッシュを掛ける

コートやジャケットを着る日は、先にサコッシュを掛けてから上着を羽織ります。

上着の中にバッグが収まるので、外から見てもひもが目立ちません。

人混みでも本体が上着の内側にあるので、中身を取られる心配が減ります。

サイズは中に入れる物から決める

サコッシュはマチがほとんどないので、入れたい物より小さいと口が閉まりません。

買う前に、毎日持ち歩く物を並べて、横幅がいちばん長い物に合わせてサイズを決めましょう。

サイズは大きく分けて次の3つです。

大きさ 横幅と容量の目安 入る物の例
小さめ 横幅20cm前後で1L未満 スマホと鍵とリップ
ふつう 横幅25cm前後で3〜4L スマホとミニ財布とハンカチ
大きめ 横幅30cm以上で5L前後 長財布や折りたたみ傘も入れたいとき

レディースでよく選ばれているのは、スマホとミニ財布が入るふつうの大きさです。

長財布を持ち歩く人は、財布の横幅を先に測っておくと、届いてから入らなかったということがありません。

スマホを入れるなら縦の長さも見る

サイズを見るときは、横幅だけでなく本体の縦の長さも確かめましょう。

縦が短いと、スマホの頭が口から出てしまい、ファスナーが閉まりません。

手持ちのスマホをケースごと測り、その長さより本体の縦が2〜3cm長いものを選ぶと出し入れが楽です。

ポケットの数は2つあれば足りる

中が1つだけの袋になっていると、鍵やリップが底のほうに入り込んで見つけにくくなります。

外側にスマホ用のポケット、内側に小物用のポケットがあると、中を見ずに取り出せます。

ポケットが多すぎると、薄いサコッシュでは中身が重なって厚くなるので、2つくらいがちょうどいいです。

大きめのサコッシュに荷物をたくさん入れると、平らな形が崩れて体から浮きます。荷物が多い日は、サコッシュにこだわらずポシェットやショルダーバッグを選んだほうが見た目もきれいです。

人混みではファスナー付きで雨の日はナイロンが安心

komakusa ナイロン サコッシュ

サコッシュには、口がファスナーで閉まるものと、ボタンやマグネットだけのもの、口が開いたままのものがあります。

フェスや旅行など人の多い場所で使うなら、口がファスナーで閉まるものを選びましょう。

口が開いたタイプは出し入れが早い反面、中のスマホや財布が外から見えます。

電車やお祭りの人混みでは、本体を体の前に回して、手を添えて持つと安心です。

雨の日はナイロンが向いている

キャンバスは丈夫ですが、水を吸いやすい素材です。

雨の日や川の近くで使うなら、水をはじくナイロンやポリエステルのほうが中身がぬれにくいです。

レザーは水じみが残ることがあるので、ぬれたらすぐに乾いた布でふいておきましょう。

荷物がスマホと財布と鍵だけの日にサコッシュは向いている

サコッシュが向いているのは、持ち物が少ない日です。

スマホと財布と鍵だけで出かける日なら、サコッシュひとつで両手が空いて身軽に動けます。

近所への買い物や散歩、フェスやライブ、旅行先で街を歩く日などが当てはまります。

反対に、通勤で書類やパソコンを持つ日、化粧ポーチや水筒も持ちたい日には向いていません。

そういう日は、大きめのバッグにサコッシュを入れておき、着いた先でサコッシュだけ持ち歩く使い方もあります。

旅行なら、ホテルに大きな荷物を置いたあと、サコッシュひとつで観光に出られます。

子どもと公園に行く日も、両手が空くので、抱っこや手をつなぐときに困りません。

まずは、毎日持ち歩く物を机に並べてみてください。

それがふつうの大きさに収まるなら、サコッシュは女性の普段使いにも十分使えるバッグです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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