冬場にバイクを1週間放置しただけで、エンジンがかからなくなった経験はありませんか?

そんな苦い経験をきっかけに、バイク用のモバイルバッテリー(ジャンプスターター)をいろいろ調べてみました。 今回はその中から、実際に人気のある5製品を紹介します!
ツーリング先でバッテリーが上がったときの絶望感
バイクのバッテリー上がりって、自宅ならまだ対処できるんですが、出先だと本当に詰みます。 JAFを呼んでも到着まで1時間以上かかることもあるし、山の中だと電波すら怪しい。

そこで頼りになるのが「ジャンプスターター」と呼ばれるモバイルバッテリーです。 手のひらサイズなのにバイクのエンジンを始動できるパワーがあって、普段はスマホの充電器としても使えます。
バイクに乗る人なら1台持っておくだけで、バッテリー上がりの不安がほぼゼロになります。
バイク用モバイルバッテリーおすすめランキング5選
第1位:Kaedear バイク ジャンプスターター KDR-JS1

バイク用品メーカーとして評判のKaedearから出ているジャンプスターターです。 開封して最初に思ったのが「え、こんなに小さいの?」ということ。 ポケットに入るサイズ感なのに、バイクのエンジンを一発で始動できたときは正直びっくりしました。
ただ、車のエンジン始動には対応していないので、車とバイク両方で使いたい人には向きません。 バイク専用と割り切れるなら、このコンパクトさは他にないレベルです。

バイク専用設計のコンパクトジャンプスターター
第2位:UTRAI ジャンプスターター 空気入れ一体型 5000A

えっ、ジャンプスターターに空気入れがついてる!? マジで最強すぎる!!!!
初めて見たとき二度見しました。 エンジン始動はもちろん、タイヤの空気圧チェックと空気入れまでこれ1台でできてしまいます。 ツーリング先でタイヤの空気が抜けてきたときに、ガソリンスタンドを探し回らなくて済むのは本当に楽です。
5000Aという出力なので、バイクはもちろん普通車や大型車のバッテリー上がりにも対応できます。

ジャンプスターターと空気入れの2in1モデル
第3位:FISHERFANS FF1 バイク ジャンプスターター 12800mAh

正直、メーカー名を聞いたことがなかったので最初は半信半疑でした。 でもAmazonのレビュー数がかなり多くて、バイク乗りからの評価が高いんですよね。
12800mAhのバッテリー容量があるので、スマホを3回以上フル充電できます。 ツーリングのときにモバイルバッテリーとして持ち歩いて、いざというときはジャンプスターターにもなる、という使い方が一番しっくりきます。

気になる点としては、付属のクランプケーブルがやや短いので、バッテリーの位置によっては取り回しに苦労する場面があるかもしれません。
大容量バッテリーでスマホ充電にも使える
第4位:AOYANEI ジャンプスターター 2000A 16000mAh

16000mAhの大容量モデルです。 スマホ以外にタブレットやカメラの充電にも余裕で対応できるので、キャンプツーリングのお供としてもかなり使えます。
2000Aの出力で7.0Lまでのガソリン車にも対応しているので、バイクに限らず車のバッテリー上がりにも使えるのがポイント。 友人の車が動かなくなったときに貸してあげたら感謝されました。
デメリットは本体が少し重いこと。 常にバイクに積んでおくには気になる重さなので、ツーリング前に「今日は持っていく」と決めて使うスタイルになりそうです。
大容量16000mAhでキャンプにも使える
第5位:UTRAI ジャンプスターター 2500A

2位のUTRAIから、もうひとつランクイン。 こちらは空気入れ機能がない分、コンパクトでリーズナブルなモデルです。
2500Aの出力があるので、大型バイクでも問題なくエンジンをかけられます。 USB出力もあるので、ツーリング中のスマホ充電にも重宝します。

注意したいのは、付属のUSBケーブルが短めなこと。 バイクのハンドルにスマホをマウントしながら充電するには、別途長めのケーブルを用意する必要があります。
コンパクトで高出力のスタンダードモデル
5製品を並べて比べてみた結果
| 製品名 | 出力 | バッテリー容量 | 空気入れ | 持ち運びやすさ(5段階) | 真冬の始動安定感(5段階) |
|---|---|---|---|---|---|
| Kaedear KDR-JS1 | バイク専用 | 非公開 | なし | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| UTRAI 空気入れ一体型 | 5000A | 大容量 | あり | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| FISHERFANS FF1 | 非公開 | 12800mAh | なし | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| AOYANEI 2000A | 2000A | 16000mAh | なし | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| UTRAI 2500A | 2500A | 非公開 | なし | ★★★★☆ | ★★★★★ |

買ってから「これ確認しておけばよかった」と思った3つのこと
ジャンプスターターを選ぶときに、スペックだけ見ても正直よくわからないことが多いです。 実際に使ってみて「ここ見ておけばよかった」と感じた点を3つ共有します。
1. クランプケーブルの長さ
バイクのバッテリー位置はモデルによって違うので、ケーブルが短いと届かないことがあります。 購入前にバッテリーの位置を確認して、30cm以上のケーブルがあるか見ておくと安心です。
2. 対応する排気量
バイク用と書いてあっても、大型バイク(1000cc超)に対応しているかどうかは製品によって異なります。 自分のバイクの排気量に対応しているか、念のため確認してから購入するのがベターです。
3. 充電の保持期間
ジャンプスターターは満充電にしても、放置すると徐々にバッテリーが減ります。 3ヶ月に1回は充電し直す必要があるので、忘れっぽい人はスマホのリマインダーを設定しておくといいですよ。
ジャンプスターターが役立つのはこんなとき
冬場の長期放置後のエンジン始動が一番多い使い方ですが、それ以外にも:
キャンプツーリングでスマホやカメラの充電器として使ったり、夜間の緊急停車時にLEDライトとして使ったり、車を持っている友人のバッテリー上がりを助けてあげたりと、1台あるとかなり重宝します。

バッテリートラブルを防ぐために揃えておきたいもの
ジャンプスターターがあればバッテリー上がりは対処できますが、そもそもバッテリーが上がらないように予防するのも大事です。
防水バッテリーカバー:雨ざらしの駐車場なら、バッテリー端子の腐食防止に効果的です。
USB-Cケーブル(長め):ジャンプスターターをモバイルバッテリーとして使うとき、付属ケーブルは短いことが多いので、1m以上のケーブルが1本あると便利です。

●ミウラユキタカバイク用品やガジェットを中心に記事を書いているライターです。 今回はバイク用品店のスタッフやメーカー担当者へのリサーチをもとに、実際に売れ筋のジャンプスターターを比較しました。 筆者自身もバイク通勤歴8年で、冬場のバッテリートラブルには何度も悩まされてきた経験があります。

