スマートキーの電波を悪用する盗難「リレーアタック」対策に、一番手軽で効くのが電波遮断ボックスです。
今回は自宅の玄関に置きやすい5モデルを、遮断力と使い勝手で順位付けしました!
電波遮断ボックスの選び方5つ
リレーアタック対策グッズは数百円のポーチから数千円の金属ボックスまで種類が多く、「どれを買っても同じ」と思いがちですが中身の差はかなり大きいです。
②サイズ(スマートキーが複数入るか)
③開閉のしやすさ(朝の出発時のストレス)
④耐久性(ヒンジや縫い目の作り)
⑤デザイン(玄関に置いて違和感ないか)
遮断素材は金属メッシュ構造の方が、単純な金属箔より信頼性が高め。
自動車販売店の整備士に聞いたら「ポーチ型は洗濯機に入れて壊れたり、経年でメッシュが破れる事故が意外と多い」との話でした。ボックス型の方が長く使える印象です。

リレーアタックボックスおすすめランキング
第1位:lanpard リレーアタック防止用キーケース 電波遮断

ボックスとポーチの中間的な構造で、普段使いしやすいサイズ感。
二重の金属シールド層で電波遮断力をテストした販売サイトの動画では、スマートキーを中に入れた瞬間にエンジンスタートボタンが反応しなくなっていました。
玄関に置くボックスとしても、外出時のポーチとしても両方使えるのが優秀です。
ぶっちゃけデザインは地味で、正直おしゃれ寄りではないです。機能優先の人には全く問題ないですが、玄関のインテリアにこだわる人には惜しい部分かもしれません。
二重シールドで遮断力重視のマルチ型。

第2位:ICHIFUJI スマートキー 電波遮断ボックス 箱型

国内メーカーICHIFUJIの箱型。
家の玄関に据え置きで使う前提の設計で、フタの開閉にストレスがなく、毎日の出し入れが一番ラクな1台です。金属の板が二層で組み込まれていて、遮断性能も安定しています。
量販店のカー用品コーナー担当者に聞いたら「リピート率が一番高いのがICHIFUJI」との話。10年レベルで使い続けている人もいるそうで、作りが国内メーカー品らしく堅実です。
スマートキー2本まで入れてもまだ余裕があるサイズ感。家族の車が2台ある家庭でもこれ1個で対応できます。
国内メーカー品、開閉しやすさ重視ならコレ。
第3位:Diyife リレーアタック防止用キーケース 8-12カーキー容量

大容量タイプで、家族のスマートキーや会社の共用キーをまとめて管理できるモデル。
法人や、車を複数台持ちの家庭向けに作られた感じで、8~12本までまとめて電波遮断できます。
友人の中古車販売店で実機を試させてもらったら8本同時に入れても各キーの発信をしっかりブロックできていて驚きました。これ一択で十分すぎるぞ!!というレベルです。
業務用としての需要も高く、中古車ディーラー、自動車整備工場、レンタカー店舗などでの導入例も多いモデルです。
複数キーをまとめて管理する大容量タイプ。
第4位:SAMFOLK リレーアタック防止用キーケース 3Dカーボン素材

3Dカーボン調のデザインでスポーツカー乗りに似合うモデル。
ポーチ型としては中くらいのサイズで、薄手のカバンに入れても型崩れしにくい設計です。
カーボン調の見た目が意外とスーツのポケットにも合うので、営業車や社用車で使ってもチープ感がないのが良いです。見た目で選ぶならこの1択。
一方で、大型のスマートキー(一部のレクサスなど)だと、サイズ的にギリギリ、もしくは入らないケースあり。購入前にキーのサイズは実測しておくのが無難です。
デザイン重視の携帯ポーチ型。
第5位:DREAMPARTY リレーアタック防止ボックス キーボックス 缶タイプ

昔ながらの「お菓子の缶」風デザインが特徴。
缶タイプは金属の一体成型なので電波の漏れが構造上ほぼゼロ、という力技の設計で、シンプルゆえの信頼感があります。
リレーアタック対策の元祖はこの「缶」で、簡単・確実・壊れにくいの3拍子が揃ってます。
価格も2,000円前後と手頃で、とにかく遮断性能だけを重視するなら間違いなく有力候補。デザインに遊びがあって、玄関に置いても違和感なく溶け込みます。
金属缶一体型、遮断性能重視の無骨タイプ。
購入後に試したい遮断チェックの簡単なやり方
電波遮断ボックスは「本当に効いてるの?」と不安になりがちですが、家で簡単に確認できます。
購入したら必ず一度テストしてみてください。
②車から5メートル以内で解錠ボタンを押す
③車が反応しなければ遮断成功
④反対に、取り出した瞬間に反応すればセット完了
このテストで反応してしまったら遮断が甘くなっている証拠。
縫い目の破損やファスナーの緩みが原因であることが多いので、返品・交換するか、新しい製品を検討しましょう。

リレーアタック対策と合わせて使いたい防犯グッズ
電波遮断ボックスは盗難対策の「第1歩」です。
本格的に守りたいなら、以下のアイテムを組み合わせるのがおすすめの対策です。
ディーラーの盗難対策担当者に聞くと「3つ以上の対策を組み合わせている車は狙われにくい」のだとか。
プロの窃盗団も面倒な車は避ける、という意外と現実的な話でした。
どのリレーアタック対策ボックスが自分に合う?
用途別の選び方を整理しておきます。
自分の使用シーンに合わせて選ぶと失敗しにくいです。
玄関に据え置きしたい → 2位:ICHIFUJI箱型
複数台持ち・法人利用 → 3位:Diyife大容量
デザイン・携帯性重視 → 4位:SAMFOLKカーボン
価格と信頼性だけで選ぶ → 5位:DREAMPARTY缶
盗難は気付いたら手遅れ、という典型的な事故なので、とりあえず1個置いておくだけで相当リスクは下がります。
予算3,000円以内で揃えられるので、愛車を守るお守りとして早めの導入がおすすめです。
●ミウラユキタカ
●ミウラユキタカさんカー用品と防犯分野を中心に執筆している筆者です。自動車ディーラーの営業担当者や自動車販売店の盗難対策担当者へのリサーチをもとに記事を書いています。今回は中古車販売店2店での実機テストにも協力してもらい、リアルな遮断力を取材しました。


