タンクロック式のバッグを買ったはいいけれど、車種に合うアタッチメントで悩んでいませんか?今回はGIVI製の人気タンクリングを5モデル紹介します!
GIVIタンクロックのアタッチメントを選ぶときに見るところ
タンクバッグの中でもアタッチメント式は走行風で落ちないガッチリ感が魅力。一度装着すればワンタッチで脱着できる利便性は、マグネット式や吸盤式ではマネできません。ただし、車種専用設計なので適合車種の確認が最優先になります。
適合外のリングを買って装着できず返品交換になる事例が、バイク用品店スタッフへの取材で頻繁に聞かれました。ボルトの穴位置やタンクキャップ形状が車種ごとに違うため、買う前に必ずGIVI公式の適合表に当てる癖を付けたいところです。

失敗しがちな購入ポイントと注意点
アタッチメントを選ぶとき見落としやすい点を3つ整理しました。1つ目はキャップのボルト本数。4本タイプと5本タイプで形状が違い、流用が効きません。2つ目はネジ径とトルク管理。トルクをかけすぎるとタンクキャップ側のネジ山を痛めるリスクがあります。3つ目はGIVIタンクロック対応バッグとの組み合わせ。
車両名と年式を正確に控えて適合表で確認
ボルトの本数と穴位置を実車で目視
トルクレンチでメーカー指定値を守る
バッグ側もタンクロック対応か確認
バイク用タンクロックアタッチメントのおすすめ5選
第1位:GIVI(ジビ) BF20 タンクロック用アタッチメント VFR800F対応 92600

ホンダVFR800Fのオーナーに鉄板のアタッチメント。VFRはツアラーゆえに長距離ライダーが多く、ボロボロのマップケースから卒業したい人の最初の1本によく選ばれているそうです。バイク屋さんへの取材で「VFRオーナーの相談で最初に勧めるのがこれ」との声を聞きました。
装着後はEA144BやXS307といったタンクロック対応バッグをワンタッチで脱着でき、SAでの休憩時にバッグだけ持ってトイレへ……というツアラー的な使い方が本当にラクになります。ぶっちゃけ、装着の儀式は面倒ですが、つけてしまえば後は快適。
VFR800Fオーナー向けの定番アタッチメント
第2位:GIVI(ジビ) タンクリング BF84 BMW R1300 RT/GS対応

BMW R1300 RTやGS用に設計された比較的新しい型番。アドベンチャーバイクの傾斜キツめのタンクにフィットするよう作られていて、給油時の取り外しもスムーズです。販売店の話では、R1300購入と同時に勧めるのが定番化しているそう。
BMW純正アクセサリーで揃えるより安価で、装着後の見た目もガッカリしない仕上げ。惜しいのは、価格帯がGIVIの中ではやや高めなので、お試し感覚で買う1本ではないかも。本気でツーリング装備を整えたい人向けです。

BMW R1300シリーズ用の専用設計タンクリング
第3位:GIVI(ジビ) BF67 タンクロック タンクリング SUZUKI 隼対応

隼オーナー待望のフィット感を持つ専用リング。タンクの形状がスポーツバイク特有の絞り込み形状なので、汎用品では浮きやガタつきが出やすいんです。BF67はそこを車種専用で詰めてあり、180km/h域でも揺れに強いという話を販売店スタッフから聞きました。
装着のしやすさは並程度。トルクレンチ必須で、付属の説明書通りに締めれば失敗はありません。高速道路の連続走行が多い隼乗りには、揺れない安定感が走りに集中させてくれます。
隼の絞り込みタンクにジャストフィットする専用設計
第4位:GIVI(ジビ) タンクロック タンクリング BF39

カワサキやヤマハの一部車種に幅広く対応する万能型。中古市場でも比較的見つかりやすいので、入手性で選ぶならBF39が安牌です。実は筆者の知人もZX-10Rに装着していて、装着して半年経つけれど緩みや脱落は微妙にもないとのこと。
複数車種に対応する汎用性の高い1本
第5位:GIVI(ジビ) BF61 タンクロック タンクリング Yamaha Tenere700対応

テネレ700の純正タンクキャップにぴたりとハマる専用リング。林道アタックでガッタガタの未舗装路を走るユーザーが多いだけに、振動に対する堅牢性が問われるシーンで本領発揮します。販売店の方曰く、テネレ乗りにはほぼ100%の確率で薦めるとのこと。
マジで最強の組み合わせはこのリング+EA101Bなどのスポーツ系タンクバッグ!!砂利道で跳ねても外れず、給油時の脱着もリズミカルに決まります。アドベンチャーバイクをガッツリ走らせる人の本気の選択肢です。
林道アタックで振動に強いテネレ700専用設計
初心者がハマりがちな取り付けのコツ
取り付けで一番大事なのはトルク管理です。手締めだけで装着しているケースが多いそうですが、走行振動で緩んできてバッグごと脱落するリスクが出てきます。トルクレンチで指定値(多くの場合4〜6Nm)にしっかり締めるだけで、不安はほぼ消えます。
もう一つ盲点なのが装着後の防水ゴム。雨天走行後にゴムが浮いていないか月一でチェックすると、タンク内への水浸入を防げます。販売店スタッフへのリサーチでも「ここを怠ると錆びる」との注意喚起がありました。
タンクロックと一緒に揃えると便利なアイテム
アタッチメント単体ではバッグになりません。GIVIのタンクロック対応バッグを合わせて選ぶ必要があります。容量別にXS307(3L)、EA144B(5L)、XS320(10L)など豊富にラインアップ。普段使いから泊まりツーリングまでカバーできます。

合わせて買いたいのは小型のトルクレンチ。1/4SQの安価モデルなら3,000円前後で手に入り、今後の整備にもずっと使えます。あとはガソリン拭き取り用のマイクロファイバークロスがあれば、装着前のタンク清掃に便利です。
筆者プロフィール
●ミウラユキタカバイクやカー用品を得意とするプロライター。今回はGIVI製品の取扱店舗スタッフへの取材とツーリングライダーへのリサーチをもとに記事を執筆しました。読者の購入失敗を減らすことを大切にしています。


