ニホンミツバチの養蜂を始めたいけど、巣箱選びで迷っていませんか? 重箱式や巣枠式など種類があって、初心者には違いが分かりづらいですよね。
そもそもニホンミツバチの巣箱って何が違うの?
ニホンミツバチの巣箱には大きく分けて「重箱式」と「巣枠式」の2種類があります。 それぞれ管理のしやすさや採蜜方法がまったく異なるので、自分のスタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。

正直なところ、初めてだと重箱式と巣枠式の違いなんてピンとこないですよね。 自分も最初は全然分からなくて、養蜂やってる近所のおじいちゃんに聞きまくりました。
重箱式は構造がシンプルで、ニホンミツバチが自然に巣を作るのに任せるタイプです。 内検(巣箱の中を確認する作業)は難しいですが、蜂へのストレスが少なく、初心者でも飼いやすいのが魅力です。
一方、巣枠式は1枚ずつ巣板を取り出せるので、蜂の状態を細かく観察できます。 ただ、ニホンミツバチは巣枠に素直に巣を作ってくれないことも多く、管理にはそれなりの経験が必要です。

ニホンミツバチって西洋ミツバチと違って気まぐれだから、巣枠式だと逃去しちゃうリスクもあるんですよね。 迷ったら重箱式から始めるのが無難だと思います。
重箱式と巣枠式のニホンミツバチ巣箱を比べてみた
実際にどう違うのか、表にしてみました。
| 比較項目 | 重箱式 | 巣枠式 |
|---|---|---|
| 管理の手軽さ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 内検のしやすさ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| 採蜜のやりやすさ | ★★★☆☆(丸ごと切り取り) | ★★★★☆(1枚ずつ取り出せる) |
| 蜂のストレスの少なさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 組み立ての楽しさ | ★★★★☆(積むだけで達成感あり) | ★★★★★(DIY感が強くてハマる) |
| 「蜂と暮らしてる感」 | ★★★★★(放置でOKな共存感) | ★★★☆☆(管理してる感が強い) |

「組み立ての楽しさ」と「蜂と暮らしてる感」は個人的な感覚ですが、趣味で養蜂するなら結構大事なポイントだと思ってます。
ニホンミツバチ巣箱のおすすめ3選ランキング
Amazonや楽天で手に入るニホンミツバチ向けの巣箱を3つ紹介します。
第1位:Lnder 蜜蜂巣箱 重箱式 養蜂箱 杉材 5階

届いた箱を開けたら杉のいい香りがふわっとしてきて、それだけでテンション上がりました。 煮蝋処理済みなので、蜜蝋を塗る手間が省けるのが地味にありがたいです。
5階建ての重箱式なので、群れが大きくなっても継箱の心配が少ないのがポイントです。 格子箱付きで底板の換気もしやすく、夏場のムレ対策も考えられた設計です。
Lnder 蜜蜂巣箱 重箱式 養蜂箱 杉材 5階 格子箱 煮蝋
煮蝋処理済みの杉材5階建て。初心者の最初の1台に!
第2位:HICGO 蜜蜂巣箱 5階 杉材養蜂箱キット 焼彩仕上

焼彩仕上げの見た目がかなりオシャレで、庭に置いても景観を損なわないのが嬉しいところです。 実際に設置したら「これ何?」と近所の人に聞かれて、養蜂トークが始まるきっかけにもなりました。
杉材を焼き処理しているので防虫効果も期待でき、雨にも強い仕上がりです。 格子箱も付属していて、重箱式の基本セットとしてはかなり充実しています。

見た目の焼き色がキレイなんですけど、個体差があるみたいで色ムラがあるという声もちらほら。 機能には影響ないので気にしない人にはいいかなと思います。
HICGO 蜜蜂巣箱 5階 杉材養蜂箱キット 焼彩仕上 格子箱
焼き仕上げで見た目もGood。防虫効果も期待できる重箱式!
第3位:Lnder 蜂ハイブ ミツバチ巣箱 標準10枠 モミ素材

こちらは巣枠式タイプで、標準10枠のしっかりした造りです。 モミ素材なので軽くて持ち運びしやすいのが助かります。
巣枠を1枚ずつ取り出して蜂の状態を確認できるので、養蜂にどっぷりハマりたい人向けです。 ぶっちゃけ、ニホンミツバチには巣枠式は難易度高めなんですが、うまくいったときの達成感はすごいですよ。
Lnder 蜂ハイブ ミツバチ巣箱 標準10枠 養蜂箱キット モミ素材
巣枠式で本格派。じっくり養蜂を楽しみたい方に!
ニホンミツバチの巣箱を設置するときに気をつけたいこと
巣箱を買ったらどこに置くかが一番大事です。 ニホンミツバチは設置場所にかなり敏感で、気に入らないと入居してくれません。
南向きで朝日が当たる場所がベスト
地面から30cm以上は高くする(湿気対策)
風が直接当たらない場所を選ぶ
人の出入りが少ない静かな場所
巣箱の入り口には蜜蝋を溶かして塗っておくと、ニホンミツバチが見つけやすくなります。 春先の分蜂シーズン(3月〜5月頃)に合わせて設置しておくのがベストタイミングです。

えっ、この趣味ハマるとマジで最強に楽しいぞ!!! 蜂が巣箱に入った瞬間の感動はちょっと言葉にできないレベルです。
巣箱と一緒に揃えておくと安心な養蜂グッズ
巣箱だけ買っても養蜂はスタートできますが、あると便利なアイテムも紹介しておきます。
防護服:スズメバチが寄ってくることもあるので、あったほうが安心です
燻煙器:内検や採蜜のときに蜂を落ち着かせるのに使います
蜜蝋:巣箱への誘引に必須。ネットで500円程度で買えます
ハイブツール(巣箱スクレーパー):蜜蝋でくっついた巣箱を開けるときに重宝します

防護服は蜂防護服のおすすめ記事でも紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。 ニホンミツバチはおとなしいですが、スズメバチ対策として持っておくと安心です。
正直、養蜂道具って何をどこまで揃えればいいのかよく分からないんですよね。 最初は巣箱と蜜蝋だけで始めて、必要になったら買い足すくらいがちょうどいいと思います。
●ミウラユキタカさんアウトドアや農業関連の製品を得意とするライター。 今回はニホンミツバチの養蜂家や販売店スタッフへのリサーチをもとに、巣箱選びのポイントを筆者なりにまとめました。


