登山用 レインウェア おすすめ6選!|3層と軽量モデルはどれが自分の山に合うか比べました

ミレー ティフォン ストレッチ ジャケット レインウェア
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登山のレインウェアは、街で着る雨具とは見る数字が違います。濡れにくさと蒸れにくさで差が出るので、日帰りから縦走まで使えるおすすめを6着にしぼりました。

この記事で紹介する登山用レインウェアおすすめ6選

登山用レインウェアは生地と重さとポケットで比べました

今回の6着は、生地の構造、重さ、ポケットの位置、動きやすさ、脇下の換気の5項目で比べています。

登山では雨の中を何時間も歩き、ザックも背負います。

そのため、防水の数字だけでなく、背負ったときに使えるかどうかも順位に入れました。

登山のレインウェアは上下セパレートがおすすめ

登山で着るなら、ジャケットとパンツに分かれた上下セパレートのレインウェアがおすすめです。

ビニールカッパは湿気を外へ出しにくく、歩いているうちに内側が汗で濡れてしまいます。

濡れた服のまま風に当たると体温が下がり、低体温症の原因になります。

ポンチョは着脱が楽ですが、足元が濡れやすく、風であおられます。

今回のランキングはジャケットだけを並べています。登山ではレインパンツも必要なので、ジャケットと同じメーカーや同じくらいの価格帯のものをそろえてください。

登山用レインウェアの選び方は耐水圧と透湿性の数字から

耐水圧は20,000mm以上あると安心

耐水圧は生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数字です。

最低でも10,000mm、登山用のレインウェアなら20,000mm以上を目安にすると安心です。

ザックのベルトが当たる肩や、座ったときのお尻には強い圧がかかるので、余裕があるほど濡れにくくなります。

透湿性は10,000g/m²/24h以上なら蒸れにくい

透湿性は汗の湿気を外へ逃がす力です。

登りで汗をかく登山では、10,000g/m²/24h以上あるレインウェアを選ぶと蒸れにくくなります。

ただ、数字を公表していないメーカーもあります。

その場合は、生地の構造と脇下のベンチレーションの有無を見てください。

生地は3層が丈夫で2.5層は軽いレインウェアが多い

3層は防水の膜を表地と裏地ではさんだ生地です。

ザックのベルトでこすれても傷みにくいので、長く使うなら3層のレインウェアがおすすめです。

2.5層は裏地を薄くしたぶん軽く小さくなり、2層は裏地が別に付くぶん重くなりやすいです。

重さは300g前後なら持ち歩きやすい

レインウェアは晴れの日もザックに入れて歩きます。

ジャケットだけで300g前後なら、日帰りでも縦走でも重さが気になりません。

700gを超えると、小さなザックでは場所をとります。

ポケットはザックのベルトに当たらない高さがおすすめ

腰の低い位置にあるポケットは、ザックの腰ベルトをしめるとふさがってしまいます。

登山用なら少し高い位置にポケットがあるレインウェアが便利です。

スマホや地図を出すたびにザックを下ろさずに済みます。

色は赤や青や黄色のような山で目立つレインウェアを

道に迷ったときや遭難したときは、遠くから見つけてもらいやすい色が役に立ちます。

黒は街で着やすいものの、霧の中では見えにくくなります。

山で着る時間が長い人には、赤や青や黄色をおすすめします。

登山用レインウェア おすすめランキング6選

1位と2位は3層の生地で、夏山の縦走まで使えるレインウェアです。

最初の1着で迷ったら、軽さと丈夫さのバランスがいい1位を選ぶと安心です。

第1位:クライムライトジャケット 3層で軽い登山向けの定番

ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット

ザ・ノース・フェイスの登山用レインウェアとして、よく名前の挙がる定番のジャケットです。

3層のGORE-TEXなのに、Lサイズで約285gしかありません。

防水の膜には新しいePEを使っていて、生地はやわらかめです。

表地は20デニールのリサイクルナイロンで、軽さと強さの間をねらった厚みです。

ここが一番の決め手になるのがポケットの位置です。

正面のポケットはザックのハーネスに当たりにくい位置にあり、背負ったまま手を入れられます。

前のファスナーとポケットのファスナーは止水タイプで、脇下には通気する部分もあります。

付属のスタッフサックに入れると小さくなるので、ザックの中でも場所をとりません。

クライムライトジャケットの注意点
シルエットは細めで、タイトに感じるという声があります。フリースを中に着る予定なら、1つ上のサイズも試すと失敗しにくいです。

価格は3万円台後半で、6着の中では高いほうです。

それでも、毎年山に行く人におすすめの登山用レインウェアです。

第2位:ミレー ティフォン ストレッチ 動きやすいレインウェア

ミレー ティフォン ストレッチ ジャケット

岩場や急な登りで腕を大きく上げる人におすすめのレインジャケットです。

生地がよく伸びるので、ザックを背負ったままでも肩まわりが突っ張りにくくなります。

防水透湿の膜を50デニールの表地と15デニールの裏地ではさんだ3層で、Mサイズの重さは300gです。

表地が厚めなので、薄手のモデルよりも枝やザックでこすれたときに安心です。

気になるのは、1位より表地が厚いぶん、畳んだときに少しかさばるところです。

耐水圧や透湿性の数字は、買う前にメーカーのページで確かめてください。

第3位:マウンテンライトジャケット 低山と街におすすめ

ザ・ノース・フェイス マウンテンライトジャケット

ハイキングやキャンプにも普段の通勤にも着たい人におすすめの防水シェルです。

2層のGORE-TEXと70デニールの厚い表地で、街で着ても違和感がありません。

正直なところ、Lサイズで約725gあるので、縦走のザックに入れて歩くには重いです。

そのぶん、ダブルフラップで雨や雪が前から入りにくく、あごに当たる部分にはカバーが付いています。

着丈はやや長めで、Mサイズで76cmです。

対応するインナーをファスナーでつなげられるので、冬は中に着込むこともできます。

買った人の口コミでは、1枚持っていると便利という声がありました。

第4位:ストラトバーストレインジャケット 軽さで選ぶならこれ

アウトドアリサーチ ストラトバーストレインジャケット

重さは約240gで、今回の6着の中でも重さが分かるものでは一番軽いレインジャケットです。

大きな脇下ジップがあるので、登りで暑くなったらすぐに開けられます。

左のポケットに本体を畳んで入れられ、フードはヘルメットの上からかぶれます。

海外のレビューでは、長い雨の中でも生地が水を吸いにくかったと書かれていました。

弱いのはポケットの数で、ハンドポケット2つだけで胸ポケットはありません。

生地は2.5層のVentiaで、耐水圧の数字は公表されていません。

数字より軽さを優先する日帰り登山向けのレインウェアです。

第5位:エバーブレスフォトンジャケット 汗をかく登山向け

ファイントラック エバーブレスフォトンジャケット

耐水圧は20,000mm以上、透湿性は10,000g/m²/24hと、選び方の目安をどちらも満たしています。

重さは300gで、よく伸びる生地なので行動量が多い人におすすめです。

リニューアルで裏地を15デニールから20デニールに変え、丈夫さも上げています。

前のファスナーはYKKと共同で作った止水タイプで、内側のフラップがありません。

気になる点は、生地がとても薄いので風を止める力があまり強くないことです。

稜線で強い風を受ける山では、中に1枚足しておくと安心です。

第6位:ワキーナフォールズ 3L シェル 登山初心者におすすめ

コロンビア ワキーナフォールズ 3L シェル

6着の中で一番安く、Amazonでは2万円台前半で買える3層のレインウェアです。

生地はコロンビア独自のオムニテックで、表地にはリサイクル素材を使っています。

縫い目はすべてシームテープでふさいであり、脇下には換気用のベンチレーションがあります。

これから登山を始める人が、ビニールカッパから買い替える1着にちょうどいいです。

注意したいのは、重さや耐水圧の数字を商品ページで確かめてから買うことです。

軽さを細かく比べたい人は、上の順位から選ぶほうが安心です。

登山用レインウェア6着の生地と重さを一覧で比べるとこうなります

縦走なら3層で300g前後、低山と街なら重くても丈の長いものが合います。

商品 生地 重さ 向く山
クライムライト 3層 約285g(L) 日帰りから縦走
ティフォン ストレッチ 3層 300g(M) 岩場や急な登り
マウンテンライト 2層 約725g(L) 低山と街
ストラトバースト 2.5層 約240g 日帰りの山
エバーブレスフォトン 3層 300g 汗をかく登り
ワキーナフォールズ 3層 商品ページで確認 初めての登山

登山用レインウェアの手入れは汚れたら洗うのがおすすめ

防水透湿のレインウェアは洗っても大丈夫です。

皮脂や泥が付いたままだと蒸れやすくなり水もはじかなくなるので、汚れたら洗いましょう。

洗濯機で洗えるかどうかと乾燥のしかたは、必ず洗濯表示で確かめてください。

柔軟剤は撥水を弱めるので使いません。

洗っても水をはじかなくなったら、市販の撥水スプレーを足すと表面で水が玉になります。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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