膜厚計のおすすめ人気ランキング5選!【2026年4月】

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中古車の板金歴チェックや塗装現場の厚み確認で使う膜厚計は、価格差も機能差も想像以上に大きい道具です。
車用途で使える5機種を実務目線で比べました。

塗装の厚みを測る膜厚計は何をする道具?

膜厚計は塗装やメッキの厚みをマイクロメートル単位で測る機器で、中古車の板金補修の有無判定や塗装工程の品質チェックに使います。
大きく分けて鉄素地用・非鉄素地用・両用のデュアル型の3種類があり、デュアル型なら1台で鉄もアルミも測れます。

車の板金歴チェックなら測定範囲は0〜1000μmあれば実用的。板金パテ層まで見たい場合は2000μm以上まで測れるモデルが安心です。

分解能(0.1μmか1μmか)の違いで「薄い被膜の差」が見えるか見えないか変わります。
中古車の板金歴を見破りたいならば、100μm以下の差も読み取れる分解能0.1μm対応のモデルが有利です。

えいじ
えいじ
正直、最初のキャリブレーションをサボると数値がガタガタになります。鉄板サンプルでゼロ点だけは絶対に取っておいてください。

車用5モデルをざっくり比べたい人向けの一覧表

商品名 測定範囲 分解能 中古車チェック適性 片手操作のしやすさ 屋外現場での読みやすさ
BOYA G923 0〜2000μm 1μm ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆
RDINSCOS 片手型 0〜1500μm 0.1μm ★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆
Mcbazel 車用 0〜1500μm 1μm ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
BOYA G935 0〜1999μm 0.1μm ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
RDINSCOS GM998 0〜1500μm 0.1μm ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★

膜厚計のおすすめ人気ランキング5選【2026年4月】

第1位:BOYA 膜厚計 塗膜計 自動車塗装 G923 オレンジ

BOYA G923

BOYAのG923は、車体まわりの鉄部と非鉄部を自動判別してくれるデュアル型の定番モデルです。
中古車屋さんに見せてもらったんですが、リアフェンダーにプローブを当てた瞬間、数値が「170μm」から急に「380μm」へ跳ね上がりました。板金歴の一発判定に使えるのが素直に便利でした。

オレンジボディで工具箱の中でも見つけやすく、落としてもドックリしない質感なのも好印象。
電池式でサクッと起動するので、出先でパッと取り出して使えます。

分解能は1μm単位なので、超薄のメッキ厚検査には力不足。車の板金歴チェックが主用途の方にピタっとハマります。
BOYA 膜厚計 塗膜計 自動車塗装 G923 オレンジ

中古車の板金歴チェックに直結する入門〜中級ユーザー向け。

第2位:RDINSCOS デジタル膜厚計 片手 鉄系・非鉄系

RDINSCOS 片手型

RDINSCOSの片手型は、プローブと本体が一体化したピストル風デザインで、文字通り片手でスッと測れます。
ディーラーで板金歴の確認をしていた先輩に見せてもらったとき、ドアを開けながら内側に当てるような場面で抜群に扱いやすそうでした。

分解能は0.1μmまで対応していて、塗膜の微妙な厚み差まで読み取れる精度です。
自動判別式なので鉄もアルミもそのまま計測できます。

液晶が小型なので屋外直射日光下だと数字が見づらいのが惜しいです。車庫内や屋内使用メインの方に向きます。
RDINSCOS デジタル膜厚計 片手 鉄系・非鉄系

片手操作で機動力を重視したい人向けの一体型モデル。

みか
みか
中古車屋さんに話を聞いたら「一体型はドアの内側測るのがラク」と絶賛してました。現場で本当に差が出る部分だそうです。

第3位:Mcbazel 車用 塗装膜厚計 デジタル 高精度 ホワイト

Mcbazel 塗装膜厚計

Mcbazelの塗装膜厚計は、白いボディで車内の小物入れに入れても埃が目立ちやすい反面、測定中の値がハッキリ読める大型液晶が売りです。
夏の駐車場で試したら、炎天下でもバックライトの視認性が落ちないのに驚きました。

分解能は1μm単位でハイエンド機種ほどの細かさはないものの、板金歴の判定には十分な精度です。
電池込みで200g前後と軽量で、車内に常備しておいても邪魔になりません。

付属のキャリブレーション板が薄いので、長期間使うと曲がってきます。工具店で追加の標準板を買っておくと長く使えます。
Mcbazel 車用 塗装膜厚計 デジタル 高精度 ホワイト

大型液晶と軽量ボディで、車内常備にも向くエントリーモデル。

第4位:BOYA 塗装膜厚計 0〜1999um Zn検出 G935

BOYA G935

BOYAのG935は同社のG923の上位版で、亜鉛(Zn)メッキ検出機能を追加したプロ志向モデルです。
板金塗装業の方にヒアリングしたところ「防錆下地まで見えるから仕事の精度が上がる」との評価でした。
分解能0.1μmで、同じ塗装面でも0.3μm単位の差まで拾えます。

これ、控えめに言って神です!!
中古車チェックから塗装品質管理まで、1台で全部こなしたい人にはこの機種で決まりです。

価格は他のBOYAモデルより1段高め。板金歴チェックだけならG923で十分なので、下地の亜鉛検出までしたい人に絞って買うべきモデルです。
BOYA 塗装膜厚計 0〜1999um Zn検出 G935

亜鉛メッキ検出までこなすプロ向けデュアル型モデル。

第5位:RDINSCOS デジタル膜厚計 GM998 ブラック

RDINSCOS GM998

RDINSCOSのGM998は、黒の落ち着いたボディで業務用工具感が漂うプローブ分離型モデルです。
分離型はプローブ側が小さく、ドアの内張り裏やバンパー内側の狭所にも差し込めるのが強みです。
中古車鑑定士さんの工具箱に入っていたのを見せてもらって、取り回しの良さに納得しました。

電源オン直後の安定までが少しだけ遅く、起動10秒ほど待ってから測定するのがコツです。
屋外の強い日差し下でも液晶が反射しにくいのは地味にうれしいポイント。

プローブの接地面にゴミが付くと数値が5〜10μm狂うので、測定ごとにティッシュで拭く習慣をつけると精度がキレイに出ます。
RDINSCOS デジタル膜厚計 GM998 ブラック

分離型プローブで狭所測定に強い業務寄りモデル。

膜厚計を買った日に戸惑いやすい5つのこと

初めて膜厚計を触った日に「思ってたのと違う」となる人が多いので、事前に知っておくとラクなポイントをまとめて紹介します。

初日にやっておきたい3ステップ
1:付属の鉄板・アルミ板でゼロ点キャリブレーションを必ず実行
2:板金未補修と分かっている車のフェンダーで数値の基準(80〜150μm付近)を取る
3:室温が低い日と高い日で数値がズレないか数回確認する

プラスチックバンパーで数値が0表示になるのは故障ではなく仕様なので、アラームが鳴ってもびっくりしなくて大丈夫です。
逆に「数値が出る=金属素地がある」ので、バンパー内の補強材の有無確認にも使えます。

みか
みか
もしかして本当に不便かも?って思うボタン配置も、2〜3回の実測で手になじみます。慣れれば片手で操作できますよ。

工具箱に一緒に放り込んでおきたいもの

膜厚計単体だと現場で「あれがない」となりがちな小物を紹介します。
ぶっちゃけ最初の1回の出動で全部揃えたくなるので、最初からまとめて用意するとラクです。

予備の単4電池(連続使用で思ったより早く減ります)
キャリブレーション用の鉄・アルミ標準板(付属品が曲がった時用)
プローブ先端を拭くマイクロファイバークロス
数値を書き留める防水メモ帳
本体をしまう小さなハードケース

ハードケースは100円ショップのメガネケースでも代用できます。
工具箱の底で液晶が傷つくのが一番もったいないので、どれか1つに入れて運ぶのが個人的には正解でした。

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ミウラユキタカさん●ミウラユキタカさん
カー用品や計測機器を中心に扱うプロライター。今回は板金塗装業者と中古車販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに、膜厚計の実務用途と選び方の筆者視点でまとめました。
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