バイクを軽トラに載せる日、相棒を支えるのが一本の頼れるラダーレール。今回は安全な載せ方の話も交えながら本気で使える5本を紹介します!
バイク用ラダーレールってどんな場面で使う道具?
サーキット走行や林道アタック、引っ越しや故障時の搬送など、軽トラの荷台にバイクを上げる場面で必要になるのがラダーレールです。手で押し上げるだけでは荷台との段差を越えられず、無理に持ち上げれば腰を痛めるリスクもあります。
軽トラの荷台高はおよそ65〜70cm。125ccのオフ車でも乾燥重量100kg超なので、人力だけでは現実的ではありません。だからこそ専用のレールで坂を作り、押し上げる体力を温存するわけです。

軽トラ用ラダーレールを選ぶときの比較ポイント
カタログを並べるだけでは違いがピンと来ないので、軽トラ積載で本当に効いてくる要素だけ抜き出して並べてみました。耐荷重と長さに目が行きがちですが、現場で差を感じるのは別の部分だったりします。
| 比較項目 | 見るべき理由 | 軽トラ目線の合格ライン |
|---|---|---|
| 長さ | 勾配が緩いほど押し上げが楽 | 180cm以上が現実的 |
| 耐荷重 | バイク重量+人体重を支えられるか | 250kg以上 |
| フック形状 | 荷台への固定の安定感 | ツメ式ゴムカバー付き |
| 独自項目:積み下ろし時の腰の楽さ | 低勾配=腰の負担減 | 湾曲タイプが優位 |
| 独自項目:収納時の軽トラ後部スペース | 折りたたみ性で帰り道が変わる | 折りたたみ式必須 |
ラダーレール軽トラ・バイク用のおすすめ5選
第1位:Ruedamann バイク ラダー 長さ222.5cm 幅28cm 耐荷重340kg

はじめて買うならコレでいいと思える1本。222.5cmの長さが軽トラ荷台にちょうどよくて、勾配がかなり緩やかになります。先日400ccのレプリカ車を友人と積み込んだとき、坂の途中で止まってもバイクが安定してくれて、押し直しのときに本当に助かりました。
アルミ製で約7.6kgなので、女性スタッフ一人でも持ち運べる軽さ。折りたたみ式で軽トラのシート裏にもスッと収まります。ツメ式のゴムカバーが付いていて荷台のキズ防止になるのも、長く軽トラに乗る人にはうれしいところ。
軽トラ荷台にちょうどいい長さで初心者にも扱いやすい1本
第2位:gardhom ラダーレール 長さ100CM 荷重680KG アルミ製 2本セット

2本セットで届く心強さがウリ。バイク用と人間用に分けて立てれば、押し上げているときの「あれ、足どこに置けば?」というフラつきが一気に消えます。実際に250kgのアメリカン系を積もうとした友人がこのセットで攻略していました。
長さは100cmと短めなので軽トラというより少し背の低い荷台向き。両側合計の荷重は680kgあるので強度には余裕があります。ぶっちゃけ、長さ重視なら他のモデルですが、保管スペースが限られる人にはこの短さが逆にハマります。

2本掛けで人体重も一緒に支えたい人向け
第3位:Temushom バイク ラダーレール 長さ120cm 幅25cm 1本 耐荷重300kg

「とりあえず1本欲しい」というライダーにフィットする中庸タイプ。120cmで取り回しがよく、軽トラの低い側からの積み込みなら勾配もきつくなりすぎません。原付二種クラスのオフ車を地面から軽トラに上げる用途として、近所のバイク屋さんに聞いたら「むしろこのくらいが普段使いには便利」とのこと。
小〜中型バイク向けの取り回し重視タイプ
第4位:MAXIVMAN アルミラダー 2本セット 226cm×30.5cm 耐荷重680kg

長さ226cmが2本届くというマジで最強の積み込みセット!!軽トラ荷台に対して勾配20度程度に抑えられるので、ハーレーなど250kgオーバーの相棒を持っている人ほどありがたみがわかります。販売店で実物を触らせてもらったとき、片手でも持ち上がる軽さに驚きました。
幅30.5cmが地味に効きます。タイヤの片寄りが起きにくく、ステップを引っかけそうな不安が大幅に減るんです。2本セットなので並べて使えるのも頼もしいところ……と言いたいですが、収納時はそれなりの場所が必要なので軽トラの荷台脇のスペース確認は事前にしておくのが無難です。
大型バイク派なら本気で選ぶ価値あり
第5位:Ruedamann バイク スロープ 長さ182.5cm 外幅29.5cm 耐荷重250kg

182.5cmという軽トラユーザーにちょうどいい長さで、勾配が約22度に収まります。Ruedamannブランドはバイク用品店スタッフへの聞き取りでも「リピート率が高い」と評判で、品質に安心感あり。耐荷重250kgなので原付〜250ccクラスの主力モデルとして使いやすいです。

原付〜250ccクラスを軽トラに気軽に積みたい人向け
軽トラに載せるときに起きがちな失敗エピソード
バイク用品店スタッフへの聞き取りで集まった「やらかし話」を共有します。一番多いのが、フックを荷台にきちんと掛け切らずにバイクを押し始めてしまうケース。荷重が乗った瞬間にレールがズレて、バイクが横倒し。中型でも軽く30万円コースの修理になります。
レール先端のツメが荷台に密着しているか
タイダウンベルトでレール本体を固定したか
平らな地面で作業しているか
バイクのギアはニュートラルか
もう一つ盲点なのが軍手。グリップが効きそうに見えて、汗で滑ると一気に握力が抜けます。革手袋を一双用意しておくと、押し上げ時の安心感がまるで違いますよ。
ラダーレールと一緒に揃えておきたい関連アイテム
レール単品で完結する話ではないのが軽トラ積載の難しさ。バイクが転ばないようにするタイダウンベルトとフックカバーはセットで揃えておきたいところです。さらに、長距離移動なら荷台への養生マットも検討してください。
軽トラに鳥居(前方の柵)がない車両もあるので、固定ポイントが少ない場合はフックの増設キットを使うと便利。バイクと荷台の間にバスタオルを噛ませるだけでも、塗装の擦れを大幅に減らせます。

筆者プロフィール
●ミウラユキタカバイクやカー用品を得意とするプロライター。今回は実際にバイク用品店スタッフへの取材と、軽トラ運搬を日常的に行うライダーへのリサーチをもとに記事を執筆しました。読者の購入失敗を減らすことを大切にしています。

