棚に置いたままのCDが50枚ほどあります。
配信では聴けない盤が混ざっていて、結局プレーヤーを買い直しました。
今回は据え置きと持ち歩き、両方から7台を比べています。
この記事で紹介するCDプレーヤー7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | FiiO DM13 BT | ![]() |
持ち歩けて音も強い | Amazon楽天 |
| 2位 | Denon DCD-900NE | ![]() |
10万円以下の基準機 | Amazon楽天 |
| 3位 | Marantz CD6007 | ![]() |
声がやわらかく伸びる | Amazon楽天 |
| 4位 | TEAC PD-301-X | ![]() |
ラジオまで1台で済む | Amazon楽天 |
| 5位 | 東芝 AX-CP50-W | ![]() |
5千円台で買える定番 | Amazon楽天 |
| 6位 | Marantz CD60 | ![]() |
音場の広さで勝負する | Amazon楽天 |
| 7位 | Gueray CDプレーヤー | ![]() |
壁掛けできる小型機 | Amazon楽天 |
いまになってCDプレーヤーが売れている理由
配信サービスから曲が消える、という経験をした人が増えました。
契約が切れると聴けなくなる音源があると気づいた瞬間、手元の円盤の価値が上がります。
CDは棚に置いてある限り、誰かの都合で消えることがありません。
音の面でも理由があります。
配信の標準音質は圧縮がかかっていて、シンバルの余韻や息づかいが削られています。
同じ曲を並べて聴くと、削られた部分が戻ってくるのが分かります。

動画で最近のモデルの雰囲気を見ておくと、選ぶときのイメージがつかめます。
据え置きと持ち歩きを表で見比べる
大きく分けると、家に置く箱型と、カバンに入る円盤型の2種類です。
値段の差は5倍ほど開きますが、目的が違うので上下の関係にはなりません。
スペックと評判、店頭で触った感触をもとに整理した表を置いておきます。
盤面の読み取りの粘りは、傷の入った中古盤を持ち込んで確かめた店員の話を反映しました。
| 商品名 | 傷CDの読み取り | 動作音の静かさ | 設置のしやすさ | 価格の入りやすさ |
|---|---|---|---|---|
| FiiO DM13 BT | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Denon DCD-900NE | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| Marantz CD6007 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| TEAC PD-301-X | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 東芝 AX-CP50-W | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Marantz CD60 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| Gueray CDプレーヤー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
音とサイズで選ぶCDプレーヤー おすすめ7選
第1位 FiiO DM13 BT ポータブルCDプレーヤー ブラック

去年から通勤カバンに入れて持ち歩いています。
円盤が回っているのに、電車の中で音が飛んだことがほとんどありません。
イヤホンを直挿しして鳴らすと、スマホの音とは別物の押し出しが返ってきます。
Bluetooth送信にも対応しているので、家ではワイヤレススピーカーへ飛ばして鳴らしています。
不満は本体の厚みで、薄いカバンだと角が当たります。
電池も10時間ほどなので、長距離移動の日はモバイルバッテリーを一緒に入れることになります。
FiiO DM13 BT ポータブルCDプレーヤー ブラック
家でも外でも使える万能な1台
第2位 デノン Denon CDプレーヤー DCD-900NE プレミアムシルバー

自宅のラックに置いてある据え置き機がこれです。
トレイの出入りが静かで、深夜に聴いても家族を起こしません。
音は骨格がしっかりしていて、ベースとバスドラムの区別がはっきり付きます。
USB端子にメモリを挿せば、そこに入れた音源も鳴らせます。
弱点は奥行きで、幅434mmに加えて奥に33cmほど取られるため、細いラックだと入りません。
置き場所を先に測っておかないと、届いてから慌てることになります。
デノン Denon CDプレーヤー DCD-900NE プレミアムシルバー
10万円以下で基準になる据え置き機
第3位 マランツ Marantz CDプレーヤー CD6007 シルバーゴールド

利用者の書き込みで目立つのが「女性ボーカルが伸びる」という表現でした。
デノンが骨格なら、こちらは肉付きと艶で聴かせる方向だと言われています。
デジタルフィルターを2種類から切り替えられるので、盤ごとに味を変えられます。
販売店に聞くと、ジャズやアコースティック系を主に聴く層が選ぶ比率が高いそうです。
一方、低音の量感は控えめです。
ロックを大音量で鳴らしたい人には物足りないという声も混ざっているので、試聴してから決めるほうが安全です。

マランツ Marantz CDプレーヤー CD6007 シルバーゴールド
声の艶で聴かせるミドル機
第4位 ティアック TEAC CDプレーヤー/FMチューナー PD-301-X シルバー

CD再生とFMラジオが1台に入っている点が、この製品の立ち位置です。
朝はラジオ、夜はCDという聴き方をする人には置き場所が半分で済みます。
幅215mmという小ささなので、本棚の空きにそのまま収まります。
口コミではワイドFMが入る点を評価する書き込みが並んでいて、災害時の備えとして買った人もいました。
音は据え置き上位機と比べると素直で軽めです。
ティアック TEAC CDプレーヤー/FMチューナー PD-301-X シルバー
ラジオまで入った省スペース機
第5位 東芝 TOSHIBA ポータブルCDプレーヤー AX-CP50-W ホワイト

学生のころに同じ系統の機種を使っていて、今も予備として引き出しに入れてあります。
乾電池でも動くので、停電したときにラジカセ代わりになる点が地味に効きます。
語学のCDを繰り返し再生する用途なら、この価格帯で必要十分です。
音は正直、上位機と比べると平たいです。
それでも5千円台という値段を思えば、文句を言う筋合いではありません。
本体は軽いぶん筐体が薄く、押すとたわむ感触があります。
東芝 TOSHIBA ポータブルCDプレーヤー AX-CP50-W ホワイト
乾電池でも動く手ごろな1台
第6位 マランツ Marantz CDプレーヤー CD60/FB ブラック

CD6007の上に立つモデルで、筐体の重さと回路の作り込みが変わります。
聴いた人の感想を追うと「音が横に広がって、奥行きが出る」という表現がよく出てきます。
オーケストラのように楽器の数が多い盤で、差がはっきり出るタイプです。
専門店の担当者に聞いたところ、アンプに20万円以上かけている層が組み合わせで選ぶことが多いとのことでした。
問題は価格で、20万円近い実売になります。
手持ちのスピーカーが数万円のままなら、先にそちらへ予算を回したほうが音は変わります。
マランツ Marantz CDプレーヤー CD60/FB ブラック
音場の広さで一段上を狙う機種
第7位 Gueray CDプレーヤー USB-C充電可 Bluetooth送受信対応 ホワイト

壁に掛けてジャケットを見せられる小型機で、雑貨に近い立ち位置です。
レビューを読むと、勉強部屋やキッチンに置いて流しっぱなしにする使い方が並びます。
USB-Cで充電できるため、電源ケーブルを常時つないでおく必要がありません。
Bluetooth送受信の両方に対応しているので、スマホの音をこのスピーカーから出すこともできます。
音そのものは小型スピーカーなりで、低音は出ません。
盤が回るときのモーター音も静かとは言えないため、音楽に集中したい部屋には向きません。
Gueray CDプレーヤー USB-C充電可 Bluetooth送受信対応 ホワイト
壁掛けできる雑貨感覚の小型機
置き方とつなぎ方で音は変わる
据え置き機は、置いた場所で鳴り方が変わります。
安いカラーボックスの上に直接置くと、板が震えて低音がぼやけます。
天板の硬いラックに置く(ぐらつく棚は避ける)
インシュレーターを3点で入れる(4点より安定します)
スピーカーの間ではなく、少し外側に置く
ケーブルは電源線と信号線を離す
インシュレーターは1000円ほどの木製でも効果が出ます。
3点支持にすると、脚のどれかが浮くことがなくなって音が締まります。
板の震えが止まるだけで、ベースの音程がはっきり聴こえるようになります。
つなぎ方の話をすると、アナログ出力とデジタル出力のどちらを使うかで音が変わります。
アンプに良いDACが入っているなら、デジタル出力で送ったほうが有利な場面が出てきます。
逆にアンプが古い機種なら、プレーヤー側で音に変えてアナログで送るほうが素直です。

そろえておくと後がラクになる周辺のもの
本体だけ買って、あとから買い足す人が多いものを並べておきます。
ポータブルなら → 収納ポーチとモバイルバッテリー
どちらでも → レンズクリーナーと不織布のディスクケース
中古盤を買うなら → 盤面の研磨サービスの利用も選択肢
RCAケーブルが付属しない据え置き機は珍しくありません。
届いた日に鳴らせないと気分が下がるので、本体と同時に買っておくほうが良いです。
3000円ほどのケーブルでも、付属品との差ははっきり分かります。
レンズクリーナーは、読み取りが怪しくなったときの最初の手当てです。
数百円のディスクを1枚回すだけで、音飛びが直る場面がなんどもありました。
不織布のケースは、盤を薄く積んで保管したい人に向いています。
ただ、長期保管では盤面に跡が付くことがあるため、大事な盤はプラケースのままにしておくのが無難です。
ミウラユキタカさんオーディオ機器を得意とする筆者。今回はオーディオ専門店の担当者へリサーチして、売れ筋と読み取りの傾向を確認しました。自宅では据え置きとポータブルを併用しています。

