在宅ワークや外回りの通話がぐっと楽になるのが、片耳ヘッドセットです。 片方の耳が空くので周りの音にも気づけます。 マイクの音質や付け心地から7つを選びました。
この記事で紹介する片耳ヘッドセット7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | オーディオテクニカ ATH-101USB | ![]() |
声が明瞭な有線モデル | Amazon楽天 |
| 2位 | エレコム 防水Bluetoothヘッドセット LBT-HSC10WPMPBK | ![]() |
IPX5防水で屋外に強い | Amazon楽天 |
| 3位 | エレコム ワイヤレスヘッドセット LBT-HS21MPBK2 | ![]() |
軽くて値ごろな無線 | Amazon楽天 |
| 4位 | JVCケンウッド KH-M500-W | ![]() |
耳なじみのよい軽量機 | Amazon楽天 |
| 5位 | JVCケンウッド KH-M700-B | ![]() |
付け心地を選べる上位機 | Amazon楽天 |
| 6位 | バッファロー BSHSBE205BK | ![]() |
8gの手軽な携帯モデル | Amazon楽天 |
| 7位 | Shokz OpenComm2 | ![]() |
耳をふさがない骨伝導 | Amazon楽天 |
片耳ヘッドセットが在宅ワークや外回りで選ばれるわけ
片耳ヘッドセットのいちばんの良さは、片方の耳が空いていることです。 通話やWeb会議をしながら、もう片方の耳で家族の声や車の音に気づけるので、家でも外でも安心して使えます。 両耳をふさぐタイプより周りの音が入るぶん、長い時間つけていても閉じこもった感じがしにくいのもうれしいところ。
テレワークで会議が増えた今、軽くてつけっぱなしでも疲れにくいモデルや、自分の声をきれいに送れるマイクのよいモデルが人気を集めています。 接続はUSBの有線とBluetoothの無線があり、机で長く話すなら有線、動きながら話すなら無線が向いています。


マイク音質と付け心地でくらべた片耳ヘッドセット早見表
通話で大事なのは、相手に声がきれいに届くかと、長くつけても疲れないかです。 検証の結果と口コミから、マイクの聞こえやすさ、付け心地、接続の方式をならべてみました。
| 商品 | 接続 | マイクの聞こえやすさ | 付け心地 |
|---|---|---|---|
| オーディオテクニカ ATH-101USB | 有線USB | ★★★★★ | ★★★★★ |
| エレコム 防水 HSC10 | 無線 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| エレコム HS21 | 無線 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| JVCケンウッド KH-M500 | 無線 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| JVCケンウッド KH-M700 | 無線 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| バッファロー BSHSBE205 | 無線 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Shokz OpenComm2 | 無線 | ★★★★★ | ★★★★★ |
片耳ヘッドセットのおすすめ7選をマイク音質と付け心地で比べた
ここからは一台ずつ、マイクの声の届きかた、耳へのやさしさ、接続の方式を見ながら上から紹介します。 話す機会が多いか、動き回るか、静かに聞きたいかで、合う一台が変わってきます。
第1位 オーディオテクニカ USBヘッドセット ATH-101USB

在宅の仕事で毎日使っているのが、このオーディオテクニカです。 USBでパソコンにさすだけで音が安定して、Web会議で相手から声が聞き取りやすいとよく言われます。 マイクの検証でも上位で、こもらずハリのある明瞭な声で届くのが持ち味です。 片耳なので自分の声もこもらず、長い会議でも話しやすいのが助かります。 83グラムと軽くて、耳あてのスポンジがやわらかいので、何時間つけても痛くなりません。
ただ、有線なのでケーブルが少しじゃまで、立ち歩きながら話す使い方には向きません。 値段が2千円台という安さも心強いです。
声が明瞭な有線モデル
第2位 エレコム 防水Bluetoothヘッドセット LBT-HSC10WPMPBK

エレコムのこのモデルは、IPX5の防水にこたえた珍しいBluetoothヘッドセットです。 汗や急な雨に強いので、屋外で動きながら通話する人や、現場仕事の連絡用に向いています。 ケーブルがないので、体を動かしながらでもストレスなく話せます。 口コミでも、雨の日に安心して使えるという声が見られました。
ただ、防水を優先したぶん、静かな部屋でじっくり音楽を聞くような使い方には物足りなさが出るかもしれません。 屋外での通話をメインに考える人にうれしい一台です。
IPX5防水で屋外に強い
第3位 エレコム ワイヤレスヘッドセット LBT-HS21MPBK2

1600円台から手に入る、値ごろなワイヤレスの片耳モデルです。 9.3グラムととても軽く、耳の形に合わせて斜めに角度をつけたイヤーピースで、長くつけても耳が疲れにくいと評判でした。 まわりの雑音をおさえる働きがしっかりしていて、ざわつきを自然に切ってくれます。
ただ、マイクは雑音を消すぶん声が少しこもりぎみで、クリアさを最優先する人には惜しく感じるかもしれません。 声を中心に聞くWeb会議やコールセンターの用途なら、この軽さと値段は心強い味方です。
軽くて値ごろな無線
第4位 JVCケンウッド KH-M500-W

実際にしばらく使ってみて、耳への収まりがよかったのがケンウッドのKH-M500です。 10グラムと軽く、カナル型のイヤホンに近い着け心地で、耳への圧迫や蒸れが少なくて長い会議でも平気でした。 声はハキハキと明瞭に届き、片耳が空いているので家族の呼びかけにも気づけます。 二つのマイクで通話の声をしっかり拾ってくれるのも安心です。
ただ、正直マイクにサーッというノイズが少し乗りやすく、音は平坦めなので、音楽をじっくり楽しむより通話向けだと感じました。
耳なじみのよい軽量機
第5位 JVCケンウッド KH-M700-B

同じケンウッドの上位にあたるKH-M700は、ふつうのイヤーピースとフィン付きの2種類がついていて、耳に合わせて付け心地を調整できるのがうれしいところです。 左右どちらの耳にもつけられるシンメトリーな形なので、利き耳が決まっている人にもなじみます。 10.5グラムと軽く、長時間でも負担が小さめです。
ただ、口コミや検証では、マイクにホワイトノイズが乗りやすく、声が少しこもって聞こえるという指摘がありました。 付け心地の自由さを大事にしたい人に向く一台です。
付け心地を選べる上位機
第6位 バッファロー BSHSBE205BK

1600円ほどで買える、とにかく手軽なバッファローの片耳ヘッドセットです。 8グラムと今回いちばん軽い部類で、イヤーフックで耳にしっかりかけられるので、外回りや移動中でもずれにくいのが持ち味。 検証では、声の輪郭がはっきりしていて聞き取りやすいと評価されていました。 まわりの人の声を拾いすぎないので、オフィスの連絡用にも向きます。
ただ、サーッというホワイトノイズがわずかに乗るという声もあったので、通話の音質にこだわる人は上位機と聞き比べておくと安心です。
第7位 Shokz OpenComm2 骨伝導ワイヤレスヘッドセット

最後は少し毛色の違う、Shokzの骨伝導モデルです。 耳をふさがず、ほお骨に振動を伝えて音を届けるので、装着していても周囲の音がふつうに聞こえます。 わたしは在宅の長電話でずっと使っていますが、耳の中がむれず、一日つけても疲れないのが本当にありがたい。 口もとにのびるブームマイクが、まわりの雑音を切って自分の声だけをクリアに送ってくれます。 もう耳がふさがれるあの窮屈さには戻れません!!
ただ、2万円ほどと今回では飛びぬけて高いので、値段と使う時間を天秤にかけて選ぶ一台です。
買ったあとに音質を活かすちょっとした使い方
届いたら、まずはパソコンやスマホと正しくつなぎ、マイクが自分の口もとを向くように角度を整えます。 マイクは口から二、三センチのところに来ると、声がいちばんきれいに届きます。 Bluetoothのモデルは、会議の前に充電を満たしておくと、途中で切れる心配がありません。
有線のモデルは、パソコン側の音の入り口をこのヘッドセットに切り替えておくのを忘れずに。 イヤーピースが数種類ついているものは、いちばん耳に合うサイズに替えると、音の聞こえと安定感がぐっとよくなります。
片耳ヘッドセットと一緒にそろえると便利なもの
本体だけでなく、いくつか用意しておくと使い勝手がよくなります。 まずは替えのイヤーピースやイヤーフックです。 長く使ってへたってきたら替えると、着け心地と音が元に戻ります。 Bluetoothのモデルなら、モバイルバッテリーや充電用の短いケーブルを机に置いておくと、会議の合間にさっと足せます。
有線のモデルは、パソコンの差し込み口が足りないときのために、USBハブがあると安心です。 持ち運ぶ人は、小さなポーチに入れておくと、カバンの中でコードがからまらずにすみます。 複数の機器で使うなら、つなぎ替えのしやすいマルチポイントのモデルを選んでおくと、切り替えが楽になります。
●ミウラユキタカ(筆者)オーディオ機材やガジェットを得意とするプロライターです。今回はメーカーの担当者や販売店スタッフへのリサーチと取材を重ね、実際に使った感触と検証データや口コミを合わせて、在宅ワークで使う目線で書きました。


