メンズサンダルの候補を絞っていくと、残ったのがKEENのユニークとSHAKAのネオバンジーEXの2足でした。街で履くか水辺で履くかで順位が変わるので、場面ごとに答えを出しました。
この記事で比較するメンズサンダル2足
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | KEEN ユニーク | ![]() |
つま先を覆う。街歩きと靴下に強い | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | SHAKA ネオバンジーEX | ![]() |
厚底53.3mm。水辺と長歩きに強い | Amazon楽天Yahoo! |
メンズサンダルのおすすめ2足を比べた5つの基準
比べたのは、履き心地、重さ、濡れてからの乾き、脱ぎ履きの速さ、靴下と合わせたときの見た目の5つです。サンダルは「どこで履くか」で正解が変わるので、数値だけでなく、街、キャンプ場、川、通勤の4つの場面で実際に履いて確かめました。
5つの基準に、実際に履いて気づいた項目を足して採点したのが次の表です。★は5段階で、多いほどその項目が得意です。
| 項目 | KEEN ユニーク | SHAKA ネオバンジーEX |
|---|---|---|
| クッションの厚さ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 軽さ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 濡れてからの乾き | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 脱ぎ履きの速さ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 靴下と合わせた見た目 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 砂浜での砂の抜けやすさ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| つま先の守られ方 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| 1日歩いたあとの足裏の疲れにくさ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
表だけを見るとネオバンジーEXが上に見えますが、順位は比較記事に登場した回数で決めたので1位はユニークです。差の中身は次の見出しから順に書きます。
街歩き中心ならユニーク、水辺と長く歩く日ならネオバンジーEX
通勤や買い物など街で履く日が多いならユニーク、川や海に入る日と1日1万歩を超えて歩く日が多いならネオバンジーEXです。2足の差は、つま先が覆われているかどうかと、ソールの厚さから生まれます。
ユニークは2本のコードでつま先まで包む形なので、スニーカーの代わりに履いても場違いになりません。靴下を合わせても違和感がなく、9月に入って朝が涼しくなっても履き続けられます。
ネオバンジーEXはヒールの高さが53.3mmある厚底で、EVAのフットベッドが足の形に沈みます。フェスやキャンプで立ちっぱなしの時間が長い日は、この厚さの差がそのまま足の疲れの差になります。
- 通勤、買い物、旅行の街歩き → ユニーク
- 川遊び、海、プールの行き帰り → ネオバンジーEX
- フェスやキャンプで1日中立つ → ネオバンジーEX
- 靴下と合わせたい、秋まで履きたい → ユニーク
- 岩場や砂利道でつま先をぶつけたくない → ユニーク
メンズサンダルの選び方は「歩く場所」と「靴下」で決まる
店頭で迷ったら、見る順番は歩く場所、靴下を履くか、ソールの厚さ、サイズの4つです。この順番で消していくと、2足のどちらかに自然に決まります。
つま先を覆うか開けるかは、行き先で決める
岩場や砂利道、キャンプ場のように足元に物が多い場所へ行くなら、つま先を覆うユニークが向きます。河原でユニークを履いていて石を蹴ったことが2回ありましたが、どちらも痛くありませんでした。
ただし覆われているぶん、砂浜では砂がコードの間に入って抜けにくいです。海に入る日は、開いた形のネオバンジーEXにしています。ストラップ裏がメッシュなので水を含みにくく、歩いているうちに乾きます。
ソールが厚いほど長く歩ける。ただし重さと引き換え
ネオバンジーEXのEXソールは、イタリアのExtralight社と共同で作られたもので、メーカーは従来のATソールより約25%軽いと説明しています。ヒール高は全サイズ53.3mmで、履くと目線が少し上がります。
ユニークはメンズで片足約350gと、サンダルとしては重めです。そのぶんラバーのアウトソールに細かい溝が切ってあり、濡れたタイルでも滑りにくいです。長く歩く日の疲れにくさはネオバンジーEX、足元の安定感はユニークが上です。
サイズは普段のスニーカーと同じ。靴下なら0.5〜1cm上
ユニークは、普段履いているスニーカーと同じサイズで甲がぴたりと締まります。コードの締め具合で調整できますが、靴下を合わせる予定があるなら0.5〜1cm上を選んでください。私は普段27cmで、靴下用に28cmにしました。
ネオバンジーEXは甲2か所とかかと1か所のベルクロで締められるので、普段どおりのサイズで問題ありません。幅広の足なら1サイズ上、左右で大きさが違う人は大きいほうに合わせるのがメーカーの案内です。
| 選び方 | KEEN ユニーク | SHAKA ネオバンジーEX |
|---|---|---|
| 普段のスニーカーが基準 | 同じサイズ | 同じサイズ |
| 靴下を合わせる | 0.5〜1cm上 | 同じサイズ |
| 幅広の足 | 0.5cm上 | 1サイズ上 |
| 締め方の調整 | コードとかかとのループ | ベルクロ3か所 |
メンズサンダルのおすすめ順位は1位ユニーク、2位ネオバンジーEX
順位は、メンズサンダルの比較記事4本に登場した回数で付けました。ユニークが4本すべてに入り、ネオバンジーEXは3本だったので、1位はユニークです。差は1本なので、場面別の答えを優先して選んで構いません。
第1位:KEEN ユニーク(UNEEK)

2本のコードと1枚のソールだけで作られたサンダルで、コードが足の動きに合わせて伸び縮みします。コードはリサイクルプラスチックを使ったもので、足を包む部分に縫い目がないので、素足で履いても擦れる場所がありません。
私は2年前に買ってから、春から秋の街歩きはほぼこれです。かかとのループを指で引くだけで履けるので、玄関で座らずに済みます。通気性は文句なしで、真夏の昼に1時間歩いても足裏が汗で貼り付く感じがありませんでした。
ソールはノンマーキングのラバーで、レーザーサイピングという細かい溝が入っています。雨上がりの駅の床でも滑ったことがありません。靴下を合わせるとスニーカーに近い見た目になるので、9月に入っても履き続けられます。
正直に言うと、値段を見たときは高いと思いました。サンダルに1万4千円は迷います。ただ2年履いてコードにもソールにもほつれや割れが出ていないので、1シーズンで履きつぶす安いサンダルを2足買うより、結果として安くつきました。
弱点は3つあります。砂浜では砂がコードの間に入って抜けにくいこと、水に入るとコード部分が乾くまで15分ほどかかること、そして片足約350gの重さです。海に入る日と長い距離を歩く日は、ネオバンジーEXのほうが楽でした。
洗うときはブラシと靴用の洗剤で汚れを落とし、絞ったタオルで泡を拭き取って陰干しします。ソールとフットベッドは水を吸わない素材なので、5分ほどで乾きます。
2026年9月時点でAmazonの表示は1万4,000円、楽天市場は1万5,400円でした。
街歩きと靴下合わせで選ぶならこちら
第2位:SHAKA ネオバンジーEX(SK-238)

SHAKAの定番ネオバンジーに、軽さとグリップを上げたEXソールを付けたモデルです。ナイロンのストラップを甲2か所とかかと1か所のベルクロで締める形で、ストラップ裏はネオプレンからメッシュに変わり、水に入ったあとの乾きが速くなりました。
ヒール高は53.3mmで、EVAのフットベッドが足の形に沈みます。夏のフェスで朝から夜まで立っていた日、帰りの電車で足裏の痛みがほとんど無かったのは、この厚さのおかげでした。
気になる点は2つです。厚底なので慣れないうちは足首が少し不安定に感じることと、ストラップの縁が甲に当たって赤くなる人がいることです。使った人の声でも、厚底タイプは長く履くと足が痛くなったという意見が出ていました。私は2日目から気にならなくなりましたが、甲高の人は1サイズ上を試してください。
正直なところ、最初は厚底の見た目がごつくて迷いました。細身のパンツと合わせると足元だけ大きく見えます。ワイドパンツやショーツなら気になりません。
洗うときは手洗いです。メーカーは型崩れを防ぐため、洗濯機は使わないよう案内しています。サイズは22cmから30cmまでのユニセックスで、色はブラック、トープ、グレー、バーガンディの4色です。
2026年9月時点でAmazonの表示は1万1,822円、楽天市場は1万2,310円でした。定価は1万7,600円なので、セールで1万円を切る色もあります。
水辺と長く歩く日で選ぶならこちら
洗い方と臭い対策。2足とも手洗いして陰干しが決まり
どちらも洗濯機は使わず、ブラシと靴用洗剤で手洗いして、風通しのいい日陰で乾かします。ユニークは洗濯機で洗ったという声もありますが、コードの傷みが早くなるので手洗いにしています。
臭いは、街履きだけなら2足ともほとんど出ません。汗が多い日は、帰ったら水で流して乾かすだけで違います。ユニークのフットベッドはマイクロファイバーで汗を吸うので、週に1回は洗ったほうが安心です。
乾かすときに乾燥機やドライヤーは使わないでください。ユニークのコードもネオバンジーEXのEVAも、熱で縮んだり変形したりします。
迷ったら「靴下を履くか」で決める
靴下を合わせる日があるならユニーク、素足で水に入る日があるならネオバンジーEXです。2足の値段差は2千円ほどなので、価格で決めるより場面で決めるほうが納得できます。
- 靴下を合わせる、秋まで履く → ユニーク
- 素足で川や海に入る → ネオバンジーEX
- つま先をぶつける場所へ行く → ユニーク
- 1日中立つ、1万歩以上歩く → ネオバンジーEX
- 何年も同じ1足を履きたい → ユニーク
両方を持つなら、ユニークを街用、ネオバンジーEXを外遊び用にすると出番がかぶりません。1足だけなら、この夏に一番多かった予定を思い出して、その場面で上だったほうを選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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